世界の箸の使い方

世界の箸の使い方

中国の箸は、日本のものと比べて、長くて太いのが特徴。
これは、料理が大皿で提供されるため、遠くのものを取りやすいように長くなったというのが定説。

韓国の箸は、金属製で、スプーンと箸、というセットが一般的。
移動を伴う戦争が多かった時代「木製ではなく金属製の箸の方が壊れにくく、衛生的だった」というのが定説。

銀食器と毒について

このように、中国も韓国も、独自の箸文化があるが、食事に箸しか使わない国は日本だけである。
他の国は、補助的にスプーンを使うためである。(中国ではレンゲ、韓国ではスプーン)

世界の箸食の割合

参考文献 おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方

世界の箸食の割合

世界の箸食の割合

2021年現在、世界の食スタイルの割合は

手で食べ物を直接つかんで食べる「手食」が約40%(30億人)
「箸食」が約30%(23億人)
「ナイフ、フォーク、スプーン」が約30%(23億人)
となっている。

「箸食」の国としては日本の他に中国や韓国、台湾、ベトナムなどがある。

参考文献 おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方

「利久箸」の両方が細くなっている理由

「利久箸」の両方が細くなっている理由

割り箸の最も各が高いのは「利久箸」とされている。
茶人・千利休が客人をもてなす日の朝に、みずから杉の木を小刀で削って、一膳一膳作ったものが原型とされている。

形は「祝い箸」と同じく、箸の両端が細く削られた「両口箸」。
わざわざ両端を削った理由は、「杉の香りをより楽しんでもらうため」と言い伝えられている。

利久箸の名前の由来は、客商売の人には縁起が良くない「休」という字を避け「久」という字を当て字にしたためである。


利久箸

「祝い箸」の両方が細くなっている理由

参考文献 おとなの清潔感をつくる教養としての食べ方