腸の収縮

お腹の音は、主に腸(小腸や大腸)が運動して内容物を運ぶときに出る。
腸は常に運動しているが、これには二つのパターンがある。

一つは空腹時の「空腹時収縮」、もう一つは食後の「食後期収縮」である。
腸管の収縮力は空腹時のほうが大きく、胃・十二指腸から始まった収縮が小腸の末端まで伝わっていく。
腸管内に残った胃液や腸液を下流に送り出し、次の食事の準備をするためである。
空腹時にお腹の音が聞こえやすいのはそのためである。

参考文献 すばらしい人体