今回はネタ話です。
日本では、スポンジ生地の上に果物などがのった小さいケーキのことを「ショートケーキ」と呼ぶが、「短い」わけではない。
「ショート(short)」には、「短い」以外にも「サクサクした」という意味がある。
イギリスで「ショートケーキ」といえばビスケットのような生地を土台としたケーキのことで、油脂の※ショートニングを使うことが由来となっている。
しかし、日本に伝わってきたとき「小さいケーキ=ショートケーキ」と解釈された。
※ショートニングとは、マーガリンから水分と添加物を取り除いて純度の高い油脂にしたもの
イギリスのショートケーキ 画像ウィキペディアより
参考文献 大人の教養博識雑学2000