「冷や酒」と「冷酒」の違い

「冷や(ひや)」は常温を指す日本酒用語で、日本の常温とされる20℃前後の温度帯になる。
冷蔵庫などがない当時は「温めずにそのままで」という常温の状態を「冷や(ひや)」とした。
一方で、現在は冷やした酒を「冷酒(れいしゅ)」という。


ここからは主観です。

「親父の小言と冷や酒は後で効く」ということわざがあるが、これは江戸時代に書かれた格言「親父の小言」の一つだが、ここでの冷や酒はつまり常温の温めていない酒である。
江戸時代では、温めた燗酒(かんざけ)は身体に負担をかけない飲み方として主流だった。

熱燗にするメリット

参考文献 匠が教える酒のすべて