嗅覚は20~30代から衰えるといわれています。
しかし、トレーニングを積むことで、衰えを防止することができます。
①ニオイを表現する方法とその感覚を身に着ける
何かニオイを感じた際に、自分の言葉で表現できるように注意する。すると、同じニオイを嗅いだ際に、すぐに具体的なその名前や記憶が蘇るようになります。
②鼻から直接嗅ぐニオイだけでなく、口の中に入れた時の舌や口の中の感覚、鼻に抜けるニオイにも注意する。
すぐに飲み込まずに、口の中に広がる風味を意識する。
③ニオイを一つずつ覚える
季節の野菜、果物、草花など、特徴的なニオイを持つものを嗅いで、そのニオイを覚えていきます。
これは食品だけでなく、公園、植物園、スーパー、デパートなど、様々な場所のニオイで練習できます。また、ニオイを思い出せなければ、再び嗅いで覚えなおすことも大事です。
懐かしい匂い
味蕾の成長と老化
ワイン鑑定人(ソムリエ)と一般人の違い
ここからは主観です
①レモンの匂い ②カレーの匂い ③ダシの匂い ④バニラの匂い ⑤ごま油の匂い
もちろん、言葉で説明するのは難しいと思いますが、思い出すことはできましたか?
当然、実際に嗅いだら判別するのは簡単と思いますが、普段から意識していないと思い出すことは非常に難しいと思います。
参考文献 ニオイの不思議