お皿の上の生物学

2015年9月10日

1800円(定価)

著者 小倉明彦

全 223ページ

サギーの評価 ★★★

食品と合わせて生物学や化学のことが書かれている。全体的に、体系だって書かれていないため雑学集のような位置づけになる。印象としては、食品が好きな人が読むより、生物が好きな人が食品に興味を持ったから読む本といった感じである。化学寄りで、少し難しい内容も多いため、料理科学が好きな人が読むとよいだろう。