チキンスープと健康回復効果

チキンスープと健康回復効果

今回はネタ話です

いくつかの文化(特に有名なのが東欧系ユダヤ人の文化)では、チキンスープは風邪に効果があると長年考えられていた。
ある研究では、チキンスープを食べた人々と風邪をひいた人々の血液サンプルが分析された。

その研究によれば、チキンスープを飲んだ場合
消化を助ける
●水分摂取を増大させる
●栄養をしっかり取れる
●鼻水などの症状を和らげる炎症抑制と充血を緩和する
などが実際にあった

参考文献 食べ物のしくみとはたらき図鑑

うま味と甘味が区別される理由

うま味と甘味が区別される理由

今回はネタ話です

うま味(グルタミン酸、核酸)】
→体をつくるタンパク質(アミノ酸)

【甘味(ブドウ糖や砂糖)】
体のエネルギー源(炭水化物)

また、アミノ酸(うま味)は、炭水化物(甘味)と同様にエネルギー源になります。
古代の海に生息していた動物は、他の生物の体を構成しているアミノ酸や核酸の味をエサの指標にしていたようです。
つまり、進化の初期段階では、うま味と甘味は、どちらもエネルギー源として、特に区別される必要がなかったのです。
やがて、陸上生活が可能な動物が現れ、木の実や穀物をエサにするようになると、アミノ酸の味と穀物の主成分である炭水化物の味を区別するようになりました。
なぜなら、よりエネルギー価値が高い炭水化物をアミノ酸と区別できる方が有利だからです。

この名残は現在の動物でも見る事ができ、ラットはグルタミン酸と砂糖の味を区別できませんが、ある種のマウスは両者を区別できます。

動物の甘味物質に対する感受性
味の感度と順序
食塩やグルタミン酸ナトリウムには中毒性はない

参考文献 味のなんでも小辞典

動物の甘味物質に対する感受性

動物の甘味物質に対する感受性

今回はネタ話です

甘味物質に対する感受性の、動物による違い
〇:好む △:やや好む ×:嫌う -:味を感じない 空欄:調べられてない

肉の成分
アラニン、グリシン、D-トリプトファン等の甘味アミノ酸
●炭水化物(ブドウ糖)
グルコース、ガラクトース、フルクトース(糖)
●砂糖
ショ糖
●人工甘味料
サッカリン
●人工甘味料
アスパルテーム(甘味ペプチド)
モネリン、タウマチン(甘味タンパク質)
バクテリア
ハエ・ミツバチ
魚類
ウサギ
ブタ
ラット
ハムスター
ネコ ×
イヌ ×
リスザルなどの新世界ザル
アカゲザル・ニホンザルなどの旧世界ザル
ヒト

私達は「甘いもの=エネルギー原」という本能を持っており、甘味を好む傾向があります
このように見ていくと、どんな生物でも、その生物にとってエネルギー源になるものを好みます

上記の表から分かる事
●原始的な単細胞生物である大腸菌でも、エネルギー源となるアミノ酸を与えるとその周囲に多く繁殖する
●ネコのような肉食性の哺乳類の味覚神経は、人のエネルギー源となる炭水化物にはわずかな反応しか示さないのに、肉の成分には非常にする
●草食性・雑食性の動物の味覚神経は、その餌の主成分であるデンプン、砂糖などの炭水化物などに対して非常に反応する

料理の砂糖と塩の量について

参考文献 味のなんでも小辞典