目次
日本のウスターソース、トマトケチャップ、マヨネーズ
【ウスターソース】
ウスターソースは、元々はイギリスで使われていた。
明治時代に海外のソースをヒントに開発し商品化したのが最初である。
味噌や醤油といった塩味とうま味を主に感じる調味料に慣れていた日本人にとって、酸味と香辛料の強いソースの味はなじまず、最初は普及しなかった。
香辛料の辛味を少なくし、塩味とうま味を足した日本人好みの味にしてから受け入れられ始めた。
【トマトケチャップ】
アメリカで生まれたトマトケチャップは、ウスターソースと同時期に日本に導入されたが、ウスターソースより普及しなかった。
ウスターソースは醤油に似ているが、トマトケチャップはそれと似た調味料が日本になく、どのように使えばいいかもよく分からなかったためである。
その後、チキンライスやオムライス、ナポリタンといった、日本独自の洋食が誕生したことで普及していった。
【マヨネーズ】
マヨネーズはフランス料理のソースが起源である。
日本人の味覚に合わせて作ったマヨネーズは、くせのない植物油とコメ酢を使っている。
アメリカでは野菜などを発酵させてつくる醸造酢、フランスではブドウ酢が使われるのが一般的だが、これらはコメ酢よりも、鼻にツンとくる酸味が強い。
参考文献 日本人の味覚は世界一
