長時間煮込むとうま味が減る

100℃ぐらいの高温で長時間煮込むと、煮汁に溶け出したうま味成分が分解されて減るといわれている。

このため、硬い肉でも煮込み過ぎは注意し、火加減は沸騰させずコトコト煮るとよい。


ここからは主観です。

実際に調べてみると、うま味の種類によっても分解速度が違っており

グルタミン酸・・比較的安定しており、普通の煮込み程度では壊れにくい

イノシン酸・・・加熱・酸性条件・酵素で分解されやすい

グアニル酸・・・加熱条件で分解されることがある

香り・・・・・・長時間加熱で飛ぶ・酸化する

酸性条件(pH)が低いほど、分解が早く進み、pH4で100℃の加熱の場合、イノシン酸は8.7時間、グアニル酸は6.4時間で半分になる。

逆に言えば、沸騰させずにコトコト数時間煮る程度の場合は、そこまで気にしなくていいだろう。

魚のダシ汁と肉のダシ汁で煮込み時間が違う

参考文献 調理過程におけるうま味調味料の挙動と呈味特性との関係 グルタミン酸。食品への応用と健康への貢献 5’-リボヌクレオチドの熱安定性 調理の科学おいしさの教科書

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