水は圧力を変えても氷点は変わらない

1気圧の場所では、水の沸点は100℃で、圧力が高まると沸点も高まる
圧力を上げると水分子がまとまるため、バラバラになって気体になるには多くの熱量を要するためである。

一方で、水の氷点は圧力を変えてもあまり変わらない
個体である氷は全分子がぎっしりと詰まっているため、比較的少量に対する圧力が高まったとしてもさほど大きな影響を受けないためである。

圧力を下げて香りを抽出する

参考文献 ハーバード料理と科学の教室