脂肪の予期的な効果

ある実験で、本物のクリームチーズをクラッカーに乗せてかじり、吐き出した場合、ノンファット(まがいものの)クリームチーズを口にして吐き出した場合を比べる。
結果、数時間後の血中トリグリセリド濃度は、本物のクリームチーズの方が高い。
つまり、全身の脂肪の代謝が口中で感じる脂肪の感覚により調整されている可能性がある。

味覚が引き起こす無意識の代謝運動

参考文献 40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところを聞いてみた