味覚と運動能力

炭水化物を口に入れた時の反応としては、運動能力の向上がある。
アスリートが競技中にブドウ糖を摂取すると成績が上がる。

この効果は、ブドウ糖(デンプン)を口に入れて吐き出したときも起こる。
ところが、カロリーの無い甘味料のサッカリンを口に入れて吐き出した場合には、運動成績に影響は出ない。

つまり、味覚システムは刺激によってそれが代謝に関係する炭水化物か判断し、運動能力に影響を及ぼしている。


ここからは主観です。

上記の話をまとめると、体は味ではなく違う何かに反応しているということが分かる。
人工甘味料は、甘味はするが実際に体は糖としては認識していない

人口甘味料を使うと太る?

参考文献 40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところを聞いてみた