ナスの種類

●長なす
肉質がやわらかく、加熱するとトロっとした食感になる。スーパーで一番よく見かける品種。
例:煮物、炒めもの、漬け物など

●大長ナス
長さが30cmほどの細長い品種。加熱すると食感が滑らかになるが、皮は少し固め。
例:焼きナス、炒もの、田楽など

●水ナス
絞ると水がしたたるほど水分が多く、生食できる。大阪の「泉州水ナス」が有名。
例:漬け物、サラダなど

●米ナス
アメリカの品種を改良した大型のナス。果肉がかたいので煮崩れを起こしにくい。
例:焼きナス、揚げびたし、田楽など

●丸ナス
肉質がしまっていて、加熱するとやわらかくなる。煮崩れしにくいのも特徴。
例:煮物、揚げ物、漬け物など

●千両ナス
皮がやわらかく、加熱すると長ナスよりもトロトロに。煮崩れしやすいので煮物には不向き。
例:焼きナス、天ぷらなど

ナスが油と相性が良い理由
ナスを煮るときあらかじめ油で揚げたり炒めたりする理由

参考文献 やさいのトリセス