トマトの皮を剥く

トマトの皮が剥きにくい理由は、ペクチンによるもの
ペクチンがトマトの実と皮の間をぴったりとくっつける「接着剤」の役割をはたす

【箸でこする】
角の無い丸い箸で、トマトの全体をこすり、最後にトマトのてっぺんをお箸で突き刺して穴をあける。
箸でこすることでトマトの果肉から水分が出て、ペクチンが溶けているので、穴をあけたところから皮を剥くことができる。

【火であぶる】
トマトにフォークを突き刺してガスコンロで直火であぶる。皮に亀裂がはいるので、今度は水にさらせば、ツルっと皮を剥くことができる。

【湯むき】
熱湯を用意し、トマトを入れてから冷水につける。皮に亀裂が入り、剥くことができる。

【冷凍してから水をかける】
トマトを冷凍で凍らせる。冷凍により果肉の水分が膨張して、皮がピチピチ状態になる。そこに水を一気にかければ、皮が破れて自然と剥ける。

トマトの保存方法
トマトウォーターをつくるとき、冷凍する理由

参考文献 科学でわかる料理のツボ