床の間 ウィキペディアより
和室では基本、
①床の間の前が1番の上座(つまり、背中側に掛け軸がある)
②出入口に遠い所が2番目の上座
床の間が2つある場合は、各が決まっている
①一つが畳敷きでもう一つが板敷の場合、畳式きの前が上座
②座敷より一段上がっている床の間と上がっていない床の間の場合は、上がっている前が上座
③広さが違う場合は、広い方の前が上座
床の間が無い場合は
①出入口から遠い方が上座
②距離が同じなら、眺めが良い方が上座
ここからは主観です
ちなみに、上座は床の間の前のため座ると掛け軸などが見えない。
しかし、床の間は部屋の一番奥の出入口から遠い落ち着いた場所につくられることが多いので、神聖で落ち着く場所に身分の高い大事な人が座ってもらうという意味だそうだ。
また、他の理由として、掛け軸などが自分の背中側にあることで、対面する人に権威を示すという考えもあるようだ。
参考文献 ホントは知らない日本料理の常識・非常識