食器に蓋をすると冷めにくい理由

丼茶碗などの食器は、蓋をすると中身が冷めにくい。
これの一番の理由は、「水蒸気になって蒸発するとき、大量の蒸気熱を奪う」のを防ぐためである。
蓋をすることで、料理の上に飽和水蒸気の層を設けて、それ以上の水の蒸発を防ぐためである。

これは、熱伝導や熱放射よりも、抑制効果が高いとされている。

丼の蓋がある理由

参考文献 お皿の上の生物学