人工照明の色は一般に5種類ある。
光の色みの違いは「色温度」単位K(ケルビン)で表される。
①電球色:色温度約3000K
温かみのあるオレンジ色っぽい色で、リラックスした場所におすすめ。料理をおいしく見せる効果もある。
②温白色:色温度約3500K
日の出約1時間前や夕方の太陽光に近く、落ち着いた明るい雰囲気の光。
③白色:色温度約4200K
日の出から約2時間後の太陽光に近く、白っぽい自然な光。
④昼白色:色温度約5000K
正午前後の太陽に最も近い自然な光の色で、生き生きとした雰囲気でどのような部屋にもマッチする。明るすぎるということはない。
⑤昼光色:色温度約6500K
青みがかった白を感じる明るい色で、細かい部分がはっきり見える。作業スペースにオススメで覚醒させたり集中力を高める効果がある。脳を覚醒させる効果があるため、寝室やリラックスしたい空間には合わない。