今回はネタ話です。
実はサランラップは戦争で使われていた。
サランラップの元である合成樹脂(ポリ塩化ビニリデン)は、太平洋戦線で兵士を悩ましていた蚊から身を守るための蚊帳(かや)、
ジャングルを行進する兵士を水虫から守る靴の中敷き、
銃や弾丸を湿気から守るための包装フィルムなどが、主な用途だった。
その後、様々な改良がおこなわれたが、ナチュラルチーズを包装する以外の用途が見つからなかった。
ある日、近所の人とピクニックに出かけたとき、たまたま夫が会社で作っていたフィルムにレタスを包んで持っていった。
すると、近所の人から非常に評判が良かったため、近郊の都市で試験的に販売されました。
そして、名前をフィルム製造メーカーの二人の所長のそれぞれの妻サラ(Sarah)とアン(Ann)にちなんで「サランラップ®」と決定した。
参考文献 旭化成ホームページ