実験では、以下の二つを日を開けて飲んでもらった。
「贅沢ミルクセーキ」という商品名が書かれ、「芳醇でリッチな味わい」「至福の味」といったフレーズが並ぶ。620キロカロリーと書かれている。
「すっきりミルクセーキ」という商品名が書かれ、「カロリー控えめ」「脂肪分ゼロ、砂糖不使用」といったフレーズが並ぶ。140キロカロリーと書かれている。
しかし、中身は全く同じもので、本当のカロリーは340キロカロリーとなっている。
結果、高カロリーのミルクセーキを飲んだと思った被験者は、低カロリーと思って飲んだ時の数倍のカロリーを摂取したと体が反応した。
そして、高カロリーを摂取したと勘違いしたため体の代謝が上がった。
ここからは主観です。
今回の実験では、人間はカロリーの高いものを食べたと思った場合、代謝が上がるとされている。
逆に言えば、「低カロリー」と表示されたものばかり食べれば代謝が下がる可能性があるとされている。