木、ガラス、紙、プラスチックの4種類のコップにそれぞれ注がれた水を比較すると、木のコップで飲んだ場合に他の食器と比べおいしく感じる。
また、木材への接触は、金属やプラスチックといった人工素材への接触に比べ、血圧の上昇など生理学的反応が少ない。
陶器・木・紙・ガラス・プラスチック・ステンレスのうち、木と陶器製の食器が見た目のおいしさに与える影響が大きい。
ここからは主観です。
木は熱伝導率が悪いため、木の器で熱いスープを飲む場合に他の食器とは違う感触になる。
また、木材が自然的なイメージであるため、おいしく感じるなども理由として考えられる。
この他には、食器の重さも味に関係してくる。
参考文献 情報の料理科学×王道の調理科学