食べ物の並べ方によって見た目が変われば、食べる量が変わってくる。
ある実験では、「いろいろな色が入ったゼリービーンズ」と、「オレンジ、黄色、緑と色ごとに分けられたゼリービーンズ」の食べる量を比較してみた。
ゼリービーンズ
結果、分けられたゼリービーンズより、混ざったゼリービーンズの方が倍の量を食べられた。
この他の実験では、7色あるチョコと10色あるチョコでは、10色あるチョコの方が多く食べられた。
【まとめ】
私たちは、大量の食べ物が寄せ集められているのを見ると、たくさん食べてしまう。
ごちゃごちゃとたくさんある様子は、少量のものより魅力的に見え、たくさんある方が量の把握がしにくいためである。