科学者たちが語る食欲の要約になります。
人間の食欲は5つある
●タンパク質
●炭水化物
●脂肪
●ナトリウム(塩)
●カルシウム
これら3つの主要要素と、重要な微量栄養素である。
なぜ、これら5つの栄養素が別々の食欲が必要かというと
①これらの栄養素は、多すぎず少なすぎない、バランスの良い量での食事が必要だから
②これらの栄養素は、食品によって大きく配分が違うから
③これらの栄養素は、祖先が暮らしていた環境ではめったに見つからなかったため、それを探し出すことに特化した能力が必要だったから
また、この他の栄養素(ビタミンやミネラル)は、普段食べているものに豊富に含まれているため、上記の5種類さえ適量に摂取していれば、摂取できたため食欲として発達しなかった。
ここからは主観です。
上記の話を簡単に言うと
「塩気のものが食べたい」となれば、体が塩分が不足している。
「甘いものが食べたい」となれば、体が糖分(炭水化物)が不足している。
「肉が食べたい」となれば、体がタンパク質が不足している。
つまり、体に必要なものを食欲として欲する。このときの食欲につながるトリガーが5つあるという話である。
参考文献 科学者たちが語る食欲