脂っこいものを食べると胃酸逆流が起こりやすい

脂っこいものを食べると、消化を助けるために胆汁の分泌を促進させるコレシストキニンというホルモンが分泌される。
このホルモンは、胃と食道の間にある逆流を防止するバルブの働きをする括約筋の機能を低下させる。

この他にも、食べ過ぎると、胃の中の圧力が上がり、括約筋が緩みげっぷがでる。げっぷが出ると、空気と一緒に胃酸が逆流してしまう場合がある。
また、早食いも食べる際に空気も一緒に飲み込んでしまい、胃が膨らんでげっぷが出やすくなるので注意が必要である。

レモンサワーは胃酸逆流を起こしやすい?

参考文献 飲酒の科学