今回はネタ話です。
「ざるそば」と「もりそば」の違いは、
「ざるそば」には、刻み海苔が上にのっている。
一方、「もりそば」には、海苔がのっていない。
「ざるそば」と「もりそば」が海苔の有無によって分けられるのようになったのは近年のこと。
元々は、ざるに盛ったそばが「ざるそば」で、せいろに盛ったそばが「もりそば」だった。
しかし、「ざるそば」のほうが「もりそば」よりも高級という考え方もあり、「ざるそば」には一番だしを使い、「もりそば」には二番だしを使う。
「ざるそば」の方が上質なそば粉を使うなどもあった。
そして、高級のしるしとして、いつしか「ざるそば」には海苔がのせられるようになった。
参考文献 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか?