ササは「野麦」と呼ばれていた


ササの実

ササの実は初夏に熟す。
同じイネ科のムギと同じところに実がなることから、ササは「野麦」と呼ばれた。
初夏にササの実がなると、その秋はその実を餌にして増えたネズミの被害でイネは凶作になる
しかし、食べ物がないときには、「野麦」と呼ばれるササの実を取って食べたとされている。

救荒作物について
「そば」は救荒作物

参考文献 スイカのタネはなぜ散らばっているのか