黄身にレシチンが多い理由

水と油を混ぜるレシチン(乳化剤)が黄身にあるのには理由がある。

ヒナになる黄身は生命活動を行う必要がある。
生きていくために脂質などの脂肪を溶かして体内に運んだり、細胞の中に取り込んだりする必要がある。
そのため、水と油を混ぜるレシチンという物質を持っている。

また、卵だけでなく、小魚や植物の種子である穀類や豆類、ゴマなど、生命を丸ごと食べる食材には必ず入っている。
天然の乳化剤

参考文献 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか