老舗(しにせ)とは

今回はネタ話です。

日本には、創業して、200年以上が3000社ある。
しかし、ただ古いだけでは老舗(しにせ)とは言わない。

「しにせ」は大阪で使われていた「仕似せる」が語源の言葉である。
これは、真似ること。つまり、先祖代々の商売のやり方をそのままに守っているという意味である。
そうすることで、客の信用が築かれ、おのずと店が長く続く。「仕似せる」の名詞が「しにせ」となり、「老舗」となった

つまり、古いだけで商売のやり方をその時々で変えた店は「老舗」とは呼ばない。

参考文献 日本語おもしろ雑学