世界で一番使われているスパイス

世界で一番使われているスパイスの1位はトウガラシ
2008年の最大生産国はインドで、年間110万t以上が収穫され、その90%が自国で消費されている。
日本のトウガラシ消費量は約1万tで、ほとんどが輸入である。

2位はマスタード(カラシ種子)
マスタードシードは、世界中で毎年155万t生産されており、日本では年間20万t消費されている。

スパイスといえばコショウのイメージだが、世界中で年間30万tの生産量となっている。
コショウは、苗から収穫できるようになるまで2~3年かかる多年草で、気象条件や病害虫による被害によって生産量が大きく変わる。
ちなみに、生のニンニク(ガーリック)は年間1500万t以上収穫されており、仮にすべて乾燥させると500万t以上の乾燥ガーリックになる。

【まとめ】
トウガラシとガーリックが生産量世界一位を争うスパイスである。

スパイスとスパイスの相性


ここからは主観です。
世界一使われているスパイスが、トウガラシとガーリックという、特に面白みのないのが答えだった。
しかし、考えてみれば、面白みがないと思うということはそれだけ日常的に使われているということである。

参考文献 スパイスなんでも小辞典