数字と料理

今回はネタ話です。

「三色そば」「五目ずし」など数字がつく料理が存在する。
しかし、「四××」や「九××」など、あまり見かけない数字の料理もある。

数字と味覚の実験では、味のついている同じ濃度の液に1~10までの数字記号をつけ、それを二つずつ比べて、どちらがおいしいかと調べた。
その結果、4や9がつくという数字がつくと、まずいと答える人が多く、3や5ではおいしいと答えた人が多かった

美味しく感じる順は
5→3→1→8→7→2→6→10→9→4
となった。
日本では4や9が、「死」や「苦」に通じるとして嫌われていることが、心理的に味覚にも影響するためである。
また、欧米人では、13という数字をつけるとまずく感じるとされている。

アルファベットを調べた実験では
美味しく感じるのが A、E、T、S
まずく感じるのが X、Q、Z
となっている。


ここからは主観です。
ポイントは記号(料理名)に対するその人のイメージによって、感じる味が変わるということ。

参考文献 「料理の雑学」ものしり辞典