食への保身と革新②

Textural Characteristics of World Foodsより、内容を要約します。

食の保身と革新

新しいテクスチャー(食感)を食べるとき、朝が最も警戒されており、夕方につれるにしたがって警戒心が緩み新しいテクスチャーに挑戦しようとなる傾向がある
つまり、午前中に好むテクスチャーとフレイバーは馴染のものである。特に、容易に飲み込み消化しやすく、食べるのが楽な料理が好まれる傾向がある。

しかし、午後になるにつれて、警戒心が緩み、楽しみ(期待)に関連する特性が上昇する。
そして夕食は、テクスチャーが最も高く評価され、楽しむ料理を期待する。

【まとめ】
朝食は定番料理、新しい食感や変わった料理は、夕食に出すべきである。


ここからは主観です。
なぜ、夕方の方が警戒心が緩むかといえば、前に読んだ違う本では、脳が疲れているからというものがあった。

参考文献 Textural Characteristics of World Foods