米1合に対して料理酒を小さじ1~2杯程度加えると、ご飯がふっくら炊ける。
【理由】
アルコールにより、水が米に浸透しやすくなりふっくら炊ける。
また、料理酒の糖分とアミノ酸によって、炊きあがりのご飯の甘味が増し、照りがついてツヤツヤになる。
ここからは主観です
米を1合炊くのに200ccの水を入れます。
小さじ1~2程度(5~10cc)の料理酒(アルコール12%)の場合、200ccの水に1.2ccのアルコールを添加したことになる。
つまり、約0.6%のアルコール濃度で炊くことになる。
このアルコールによって、米に水が浸透しやすくなる原理は正直わからない。
恐らくみりんの煮崩れ防止効果と同じで、アルコールと糖の影響で細胞膜の損傷が減りふっくら炊けると考えられる。
また、料理酒と書籍には書かれているが、料理酒には塩が入っているので日本酒でも問題ないと思われる。
参考文献 科学で炉売りをおいしくするワザ257