東日本と西日本で「もやし」の好まれる品種が違う

今回はネタ話です。

●広島のお好み焼きや焼きそばで使う西日本のもやしは、細くて長い「細モヤシ」
●東日本のもやしは、太くて短い「太もやし」
が主流となっている。

【理由】
元来、細くて長い細モヤシが全国的には主流だった
しかし、1989年に福島県の(株)成田食品が開発した太もやしの代表、緑豆から作る「ベストもやし」がヒットした。
これにより、東日本の消費が、細モヤシから太もやしに鞍替えした。
こうした傾向は、お好み焼きやラーメンなどに見られる。

「モヤシ」は植物の名前ではない
関東では豚肉、関西では牛肉の理由

参考文献 「食」の雑学達人になる本