年を取ると酒が弱くなる

アルコールに最も強いのは30代といわれており、その後は徐々に弱くなっていく。

【理由】
●加齢によって肝臓の機能が落ち、アルコールの分解速度が遅くなる。このため、同じ量を飲んだとしても、若い頃よりアルコールの血中濃度が高くなり、翌日お酒が残っていると感じる。

●加齢によって体内の水分量が低下する。赤ちゃんの頃は水分比率が80%と非常に高いが、高齢者になると50%台になる。これにより、アルコールを溶かす対象の水分が減るため、血中アルコール濃度が高くなりやすい。

久しぶりに酒を飲むと弱くなる理由
お酒に強い人、弱い人

参考文献 飲酒の科学