飛騨コンロの謎の文書

今回はネタ話です。

飛騨(ひだ)コンロの周りには、謎の文書が書かれている

 

飛騨コンロは、実は昔から使われている道具ではなく、1963年(昭和38年)に初めて売り出されたものである。
当時、卓上コンロを新しく考えた時に、「炭の消し壺」や「炭を入れるカゴ」に目をつけ、これに和紙を貼った上に漆(うるし)を塗ることにした。
その時、貼るための和紙にたまたま骨董品店から分けてもらった、中国の古い祝いの文書の本を使った
これの評判が良かったため、焼き物になった現在でも、側面に古い謡(うたい)の文字を入れている

参考文献 「食」の雑学達人になる本