ぷよぷよ卵

今回はネタ話です

①卵を1日酢に漬ける
②酢を捨てて、新しい酢にもう1日漬ける
③殻だけ溶ける

卵を酢に入れると、フツフツ気体が発生する。
これは、殻に含まれる炭酸カルシウムと酢が反応して、二酸化炭素が発生するため。
さらに、炭酸カルシウムは、酢酸カルシウムとなる。
炭酸カルシウムは水に溶けないが、酢酸カルシウムは水に溶けるため、酢の水分に溶ける
結果、卵の殻が無くなる

殻の下には「卵殻膜(らんかくまく)」という薄い皮がある。
卵殻膜は水分を通すため、浸透圧の影響で「ぷよぷよ卵」を水に漬けると膨らみ、食塩水などに漬けると小さくなる。

黄身返し卵

参考文献 おうちで楽しむ科学実験図鑑