炊き込みご飯の場合、魚介類の具は最初から炊き込まないで、途中から加えるほうがよい。
【理由】
魚介類はタンパク質が主で、そのタンパク質が繊維状になっている。
そしてこれは強く熱が加わったり、長時間加熱されると、強く収縮する。
こうなると、歯触りがたいへん堅くなる。
これを防ぐため加熱時間を短くすればよいため、途中から加えるとよい。
しかしあまり遅いと、今度はご飯全体に具のよい味がまわらないので注意が必要である。
炊き込みご飯がベタベタする理由
炊き込みご飯と具の水分量
炊き込みご飯と魚介類の具
ここからは主観です。
具材では、エビ、イカ、カニ、カキなどは柔らかくてふっくらしている方がおいしいので、意識するとよい。
参考文献 「料理・食べもの」ものしり雑学