今回はネタ話です。
いわゆる「忙しい」といいがちな大都会と、のんびりしている地方都市を比べてみると、大都会の方が濃い味を好む傾向がある。
これは、一つに食べ方が原因となっている。
食べものをとても早く口の中に通した場合、食べものの中から締め出てくる美味しさを味わうといった料理では、味を感じず味気がなくてまずいと感じる。
味が強いものは、味が濃いために、スピーディーに口の中を通過しても、一部が舌に接触しただけでおいしさを感じさせる。
若者は濃い味を好み、年長者はあっさりした味を好む
味の濃いものを食べた後、薄いものを食べても感じにくい理由
参考御文献 「料理の雑学」ものしり事典