赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン

ワインには赤色の「赤」、無色透明の「白」、バラ色の「ロゼ」の三種類があります。

【赤ワイン】
黒ブドウの果皮も種も、丸ごと使う。赤ワインの渋味は、果皮や種に含まれるタンニンによるもの。

【白ワイン】
普通は白ブドウを使うが、黒ブドウを使う場合は果肉のみを使用する。そのため、色がつかない。

【ロゼワイン】
①黒ブドウと白ブドウを混ぜて発酵する。
②赤ワインと同様に黒ブドウを発酵させ、ロゼ色になった時点で果皮と種を取り除く。
③白ワインと同様に黒ブドウの果汁を発酵させる。黒ブドウの場合、果皮を取り除いても、果汁に多少色素が残っているので淡いピンク色になる。

※ヨーロッパでは、赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインを作るのを禁止している。(ロゼ・シャンパンのみ可能)

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ワインの種類と温度
赤ワインを白くする

参考文献 発酵のことが一冊でまるごとわかる ワイン入門