蒸留酒と圧力

蒸留酒は、醸造酒を蒸留したものである。
蒸留酒を作る場合、85~95℃くらいまで熱を加えてアルコールを蒸発させる(アルコールが気化するのは78℃
湯気になったアルコールを集めて再び冷まして液体にするので、純度の高いアルコールになる。

最近は、圧力を下げた状態にして45~55℃で蒸留する減圧蒸留が使われる。
これにより、香りや味わいを引き出すことができる


ここからは主観です。
私達になじみがある蒸留酒を大まかに分類すると
日本酒を蒸留したものが米焼酎
ワインを蒸留したものがブランデー
ビールを蒸留したものがウイスキー
となっている。

参考文献 日本酒の科学