大豆はやせた土地でも丈夫に育つため、むかしは田んぼの周りに植えられていた。
やせた土地で育つ理由は、大豆の根にあります。
大豆の根には、丸いツブツブがついています。
この粒の中には、空気中の窒素を取り込んで栄養分を作り出す、根粒菌(こんりゅうきん)というバクテリアが共生しています。
そのため大豆は、窒素分の少ない場所でも育つことができる。
※肥料の三要素(不足しやすい)として、窒素、リン酸、カリウムとなっている。
大豆は根粒菌に糖分などの栄養分を与え、根粒菌は空気中の窒素分を固定して大豆に与える関係になっている。
ここからは主観です
根粒菌は地面に埋まっているのに、どうやって大気の窒素を取り込むのか調べてみたところ、地面の中にもある程度空気が含まれており、それを取り込むようです
参考文献 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか