草と草食動物の戦い

今回はネタ話です

牧草の祖先である草原のイネ科植物は、乾燥した草原地帯で発達した。
そして、草原では馬や牛、ヤギなどの草食動物がイネ科植物を餌としていた。

【イネ科植物】
●普通の植物は生長点が茎の先端にあるが、イネ科植物は株元にある
草食動物に先端を食べられても成長を続けれる

●葉を食べにくいように繊維を発達させ堅くした
→植物繊維を作っているセルロースで、簡単に分解されない

【草食動物】
●牛や羊は4つの胃を持つようになりなった
→堅い繊維を消化できる

●セルロースを分解することができる微生物を持っている
→牛や羊は胃を4つ持ち、馬は長い盲腸を用意して、微生物の働き場所を与える

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参考文献 一晩おいたカレーはなぜおいしいのか