切ったジャガイモにはコルク層ができる

切ったジャガイモを放置しておくと、やがて切断面を乾いてかさぶたになる。
これはジャガイモの自然治癒力によって、表面にコルク層が形成されるため。
包丁などで切られた場合、ジャガイモは傷口を守るためコルク層を形成し、水分の蒸発や病原菌の侵入を防ぐ

ちなみにジャガイモを畑に植えるときは、種イモを切断して植えるが、切ってすぐ植えるのではなく、しばらく放置してコルク層を形成させてから植える方が病気にかからず丈夫に育つ。

ジャガイモが緑色になる理由

参考文献 一晩置いたカレーはなぜおいしいのか