乾物などを加熱する前に吸水させる理由

加熱前に吸水させる食品は多数存在する。
かんぴょう、きくらげ、ひじき、干しシイタケ、寒天、ゼラチンなど
これらの食品は、熱の伝わり方を均一にするため、必ず吸水させてから加熱する。

干瓢(かんぴょう)・・・ユウガオの果実を紐状に剥いて、乾燥させた食品

きくらげ・・・春から秋にかけて、広葉樹のニワトコ、ケヤキなどの倒木や枯枝に発生するキノコ。

ひじき・・・ときに長さ1m以上になる大型の海藻

寒天・・・テングサ、オゴノリなどの紅藻類の粘液を乾燥させたもの

ゼラチン・・・動物の皮膚や骨、腱などの結合組織の主成分のコラーゲンに熱を加えて抽出したもの

寒天、カラーギナン、ゼラチン
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参考文献 料理のなんでも小辞典