ある実験では、味刺激による赤ちゃんの顔の表情や頭の動きなどの動作を詳細に観察し、たとえば口を大きく開ける、舌で押し出す、首を振るなどの23種のパターンに分類しました。
そして、ある味をを与えた時にどんな表情や仕草が何回あらわれるかをカウントして、その味について共通するパターンを解析すれば、赤ちゃんがどのように感じているかを推定できることを見出しました。
結果、生まれてきた赤ちゃんは「甘い」「酸っぱい」「苦い」という味を感じわけ、さらに「うま味(グルタミン酸ナトリウム)」も感じ分ける事がでると判明した。
参考文献 味のなんでも小辞典