森林の中に入るとストレスがやわらだり、疲労感が軽くなったり感じます。
いわゆる「森林浴」は植物から放出されるフィトンチッドとよばれる物質が、人の生理や心理におよぼすためとされています。
フィトンチッドは揮発性の高い物質で、森林の香り成分として空気中にただよっています。
自然に富む野外では、フィトンチッドだけでなく、明るい陽射し、木々のそよぐ音、青い空や流れる雲など、視覚や聴覚による刺激も体が受ける。結果、自律神経系や脳の働きによって、安らぎ感やリラックス感が生じ、食べ物もおいしく感じると考えられます
ここからは主観です
この、リラックスをしたら食べ物がおいしく感じる理由として考えられるのは
●心地よい感情のとき、食べ物を甘く感じる性質
●リラックスしている時にでる唾液は水っぽいため、味を感じやすくなる
●疲労が少ないと唾液中のリン脂質濃度が低く、味がぼやけない
参考文献 味のなんでも小辞典