牛乳とパイナップルを混ぜると特有のにおいがする

今回はネタ話です

生のパイナップルにはブロメリン(プロテアーゼの一種)という酵素があり、タンパク質を分解する。
この物質は、胃液のレンニンという消化酵素に似ており、酸性になると牛乳のタンパク質であるカゼインを凝固させます

しかし、いったん凝固した牛乳も時間がたつと分解され、やわらかくなっていきます。
このときペプチドや、アミノ酸などの分解物が増えてくるため、肉を分解したときのような特有のにおいがします

参考文献 「こつ」の科学