石焼の保温力

石は非常に熱容量が高く、保温性が良い。
これは、土鍋や陶器の焼き物なども同様である。
つまり、いったん加熱されてそれ自体の温度が十分上昇すると、火が消えても長時間、熱を強力に供給し続ける事ができる

放射熱の発散も大で、食品を平均に焼くことが可能
また、焼いているときの温度からさらに上昇することもないので、焼き物が黒焦げになることがなく穏やかに火が通り、口当たりの良い焼き物ができる

熱伝導率について

参考文献 調理事典