食卓塩は弱アルカリ性

食卓塩やクッキングソルトには、塩をサラサラに保つためにアルカリ性である
●炭酸カルシウム
●炭酸マグネシウム
が添加されている

そのため、これらの塩は中性~弱アルカリ性になる。
結果、これらの塩を用いると、アルカリ性の香りが揮発しやすくなるため、元々生臭いものに使う場合は注意が必要である。


ここからは主観です
魚の生臭いにおいは、トリメチルアミンというアルカリ性の物質になります。そこに、弱アルカリ性の塩(食卓塩など)を使うと、中性の塩(食塩など)よりトリメチルアミン(アルカリ性)が揮発しやすく、生臭く感じてしまうという話です。
ただ、上記の話は理論的にはそうかもしれませんが、現実的に意識するほどかは微妙な話になると思います。

参考文献 「うまい!」の科学 塩とpHについて