今回はネタ話です
紹興酒などの※黄酒には、よく砂糖が添えられる場合がある。
※黄酒(ホワンチュウ)は、中国の米を原料にする醸造酒。紹興酒は代表的な黄酒であり、老酒(ラオチュウ)は長期熟成させた黄酒
この意味は、「手前どもがお出しするこの酒は粗末なもので、とてもこのままでは飲めたシロモノではありませんから、どうぞこの砂糖でも入れて、甘い味にしてお召し上がりください」のシグナルです。
「そうですか、そりゃどうも」とその砂糖を入れるのは、さぞかしその通りまずいだろうと同意することになってしまいます。
ここからは主観です
上記の話は本場の中国の話であって、日本では砂糖を入れて飲むこと自体は、失礼ではないと思われますが、覚えておくとよいでしょう。
中国では、紹興酒には何も入れずに飲むのが一般的なようです。
参考文献 ガストロミ