ウォーターオーブンとは

「水で魚が焼ける」というキャッチコピーで知られたオーブンがあります。
「煮える」ならともかく、「焼ける」とはどういうことか?

「水」といったら、「液体」を想像しますが、「気体」の水蒸気もあります。
水蒸気は気体であり、燃えることはありません。
また、水蒸気は高温の空気と同じように、何百℃にも、何千℃にも加熱することができます

SHARPホームぺージより

水蒸気を使う理由には、加熱効率もあります。
水は水蒸気になる時に大量の熱を奪います。つまり、水蒸気が液体に戻るときにはこれと同量の大量の熱を放出することを意味します。
ウォーターオーブンは高温の水蒸気で加熱するばかりではなく、水蒸気が食品に触れて液体に戻るときに、さらに加熱するという仕組です


ここからは主観です。
イメージとして、食品がベチャベチャになると思ってしまいますが、実際は調理が進むと食品の表面は100℃以上になっているため、水蒸気が触れた場合、蒸発するためベチャベチャにならないようです

フリーズドライ食品
圧力鍋

参考文献 食品の科学 SHARPホームぺージ